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伴走体験セミナー 《実践編》

2017 3 7 Tue
世界で唯一の点字新聞を発行する毎日新聞社とおもてなしランナー協会による共催イベント「伴走体験セミナー 《実践編》」(協力:代々木公園・伴走伴歩クラブ)が3月5日皇居周辺で開催された。まずはペアになってランニングサポート施設「Run Pit」(竹橋)から北の丸公園へ誘導ウォーキングが行われた。始まってから50m位進むだけで「階段で3段おります。1、2、3段、終わりです。進みます。右に曲がります。まっすぐ進みます。まもなく15cm位の上りの段差かあります。このまま上り坂が続きます。左に寄ってください。横断歩道があります。信号があるので止まります。歩き始めます。やや下りの段差があります。」等の道の状況の詳しい説明や、「右側は国立近代美術館です。道路を渡った左側は皇居で皇居ランナーが走っています。桜もそろそろ咲きそうですね。暖かくなってきましたね。」等、情景がわかる会話でのコミュニケーションが多くとられていた。
IMG_0735 IMG_0741 IMG_0748 IMG_0749 北の丸公園に着いてからは伴歩・伴走体験が行われ、参加者の方からは、「ブラインドの方と伴走用のロープを介してコミュニケーションが取れる!新たな発見が出来て良かった!」「実際にアイマスクをして公道を歩いた時に、誘導してくれる方を信頼することが大事だと思った」「ブラインドの方やガイドの方と接することで、ますます伴歩や伴走へ興味が湧いた」「もっと経験を増やして、色々な大会で伴走ができるようになりたい!」等のコメントがあった。
IMG_0779 IMG_0773 IMG_0809 IMG_0804 北京・ロンドンオリンピック出場(競泳)の伊藤華英さんもゲストとして参加され、アイマスク体験をしながら公道を歩き、誘導、伴歩・伴走を体験し、「2020年に向けて、このような取り組みを続けていくことがとても大切なこと」「私も2020に向け、色々なことにチャンレンジし盛り上げていきたいと思います!」と熱い想いを語った。
IMG_0815 IMG_0821 伴走を必要としている視覚障害を持った方は多いが、逆に伴走できる人が不足しているのが現状。主催の毎日新聞社とおもてなしランナー協会の担当者からは「今回開催した2回《導入編・実践編》のイベントを通し、視覚障害のあるランナーやウォーカーへの理解が深まってくれたら嬉しい。これからも公道や公園内での誘導、伴歩・伴走の実践により、更にブラインドランナーについての理解を深め、伴走の楽しさを体験していただきたい。」と語った。次回の予定は未定だが、おもてなしランナー協会では今後も障害を持った方やボランティアに興味を持つ方が交流・参加できる体験イベントを開催していく予定とのこと。